【箱根駅伝2019】駅伝が100倍楽しくなるおすすめ本「箱根駅伝ノート」の感想。

昨年本屋さんで見つけた、「箱根駅伝ノート」。

読んだきっかけは、東海大学の關颯人選手、鬼塚翔太選手、館澤亨次選手のことが載っていて面白そうと思ったからです。

この本の著者である酒井政人さんも箱根駅伝で走ったことがあり、現在はスポーツライターとして活躍されています。

神奈川大学、東海大学、駒澤大学、早稲田大学、中央大学、中央学院大学のことが書かれています。

本を読んで知ったことを書きたいと思います。

選手の日頃の思いが書かれた「ノート」の一部分を見られる

日々の練習日誌や、試合に出た後の感想、反省などが書かれたものを見ることができます。

練習日誌は手帳、ノートや専用の用紙。試合に出た後の報告書は、手書きだったり、パソコンで作成したりと大学や個人で様々なんだなと思いました。

大事な試合の前は、結果を残すぞという強い決意の言葉だったり、試合後の報告書では結果が出た時も出なかった時も自分に喝を入れるような、厳しい言葉もあったり。

ケガがまた再発しないか、そういった不安も書かれていたりと本当に日々の率直な気持ちが書かれているのを見ることができるのは「どんなことを考えて練習、試合に出たのか」がわかって興味深かったです。

あと、4年生は自分のことはもちろん、チームのことを書いているのが印象的でした。上級生はチーム全体のレベル、意識を常に考えてまとめていくのだなぁと。

東海大、箱根もあるけどスピードをつけてトラックで

東海大学のところでは、館澤亨次選手の1500mを本格的に始めるきっかけを知りました。こちらにも書いています↓

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東海大学の駅伝メンバーで私が注目している選手を紹介、気になっていたことを調べてみました。今回は館澤亨次選手(3年)です。1500mで日本選手権2連覇中です。中距離で活躍していながら、約20km走る箱根まで対応できるすごい選手です。[…]

關颯人選手は、1年生の時の全日本で体調不良で走っていなかったのですが、翌年日本選手権も近い日程でありながら全日本予選を走ることになった経緯や、鬼塚翔太選手、阪口竜平選手と一緒に行ったアメリカでのトレーニングでの気づきなどが本人の言葉で書かれていて興味深かったです。

そしてやはりトラックに重点を置いているんだなと思う内容でした。

選手からマネージャーに転向、知らなかった

強豪大学ではすべての選手を部員として受け入れているわけではない。実力が”規定”に満たない選手は、早々に退部するのが大半だ。

加えて、2年生の時点で、選手のなかからマネージャーを1名出すという大学も多い。

「箱根駅伝ノート」より引用

主務、マネージャーが選手から転向してなっている人がいるということを知りませんでした。

ケガが治らなくて転向するというのはあるのかな。それも悲しいことだけど、走れるけどチーム内でのタイムでマネージャーに転向、というのも悲しい。

そもそも走れても練習についていけない、タイムが伸びないとなったら続けていくモチベーションを保つのが大変ですよね。それで退部してしまうのか。

強豪大学で走る選手って中学や高校で活躍していた選手が多いんじゃないかと思うんです。それでもついていけない、とは。私がテレビで観る選手たちはどれだけ厳しい練習を乗り越えて試合に出ているんだろうと思います。

早稲田大学のところでマネージャーのお話が書かれているのですが、マネージャーになってからの想い、そして選手からマネージャーへの感謝の想いを読んで、お互いの支えが箱根駅伝でのチームとしての活躍に繋がっているのかなと思いました。

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中央学院大学の戦略は他の大学と違う

中央学院大学はひそかに上位にいるイメージで、箱根常連校。

前回(2018)だったと思うんですけど、アンカーの10区で選手が道曲がった所でスピード上げるように監督が指示していました。後ろの選手が曲がってきた時に「前(中央学院の選手)と差が開いている、追いつけない」と思わせるように。それを観て「この監督の作戦、すごいな・・・」と思っていました。

川崎監督はそもそも箱根駅伝の「優勝」を目指していない。そういう意味では、極めて異質なチームだ。

「箱根駅伝ノート」より引用

この部分を読んで、「上位にいるけど、優勝は目指していないんだ」と驚きました。

川崎監督の選手勧誘の基準、トレーニングについても書かれているけど、他の大学とは少し違うのです。川崎監督の指導する目的が箱根駅伝での優勝でなく、その先を見据えてのことだとわかり納得でした。

あと、中央学院大学で前から気になっていた選手がいて。横川巧選手なんですが、大学生では珍しい「坊主頭にハチマキ」なんです。どうしてそうなのかがこの本を読んでわかりました。

2018年の出雲、全日本では走っていないのですが、箱根は間に合うかな。

出るとしたら3区と予想します。スピードのある選手(5000mの記録チームNo.1)というのと、1・2年生時に3区を走っているけど、本来の力を発揮できていないはず。今回の箱根では持ってる力を発揮してほしい!

箱根駅伝について書いています。こちらも読んで頂けると嬉しいです。

・【箱根駅伝2019】東海大学の郡司陽大選手。お兄さんも箱根駅伝経験者!粘りの走りを期待。

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