母のすい臓がん闘病記、手術後の様子とリハビリ。腸瘻のこと。

ちあきです。

母のすい臓がん闘病記のつづきです。

手術が終わった

午前10時から始まった手術。18時頃終了予定と聞いていたのでその時間に合わせて病院へ。予定時間通りに看護師さんから手術が終わったと伝えられICUへ。ICUに入る前の待合室で先生からの説明を受けた。胃を取った部分の癒着はけっこうひどかったけど、無事にがん細胞は取れたとのこと。生検に出して詳しいがん細胞の詳しい検査結果は1ヶ月くらいかかる。そしてICUに入って母の所へ。母はもう起きていてお話も少しできる状態だった。話していると母の涙が目に何回もたまったので拭いてあげた。無事に終わってよかった。

手術が終わるとすぐリハビリ

手術の次の日、子ども達が学校に行っている間に病院へ。行った時にはICUから一般病棟に戻ってきていた。リハビリの先生が来ていて、足をマッサージしたり、ベッドに腰かける練習をしたりしていた。開腹手術だったしそんなこともうできるものなの!?と思っていたけど、先生に支えてもらいながらベッドに腰かけてた。「1週間もしたら皆さんけっこう普通に動けるんですよー」と言ってたけど、母の痛そうな状態を見て「本当にそんなにすぐ動けるようになるのか?」と思っていた。その後はトイレまで歩く練習、少し動けるようになったらリハビリ室まで移動してバイクを漕いだりしてたらしい。1週間後に病院に行ってみると本当に想像以上に動けていた。

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手術から2週間後、退院。腸瘻のこと

問題がなければ2週間ぐらいで退院と言われていて、予定通り退院できた。手術の時に母は腸瘻も入れてもらっていた。胃がない分、栄養が取れなかった場合に腸から栄養を入れるのを想定してとのこと。実際は普通にご飯を食べられていたので腸瘻は一度も使っていなかった。腸瘻を入れている辺りが痛かったみたいで母は取ってから退院したかったみたい。主治医の先生も「食べられているから取ってもよさそうだねー」と言ってたけど、他の先生方と相談した結果まだ取れないことになった。病院では食べられていても、退院して家に帰ると食べられなくなる人がけっこういるみたいで。なので腸瘻はそのままつけて退院。退院後も食事は普通に取れたので、次の外来の時で取ることができた。

生検した結果

1ヶ月後の診察でがん細胞の詳しい結果がわかった。ステージは3と聞いていたが、2aで初期だったとのこと。ご飯も食べられていて状態は良さそうなので、再発予防のための抗がん剤治療をしていく方向になる。

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