胃がん末期の父、旅立ちました。

胃がん末期の父、4月28日に亡くなりました。

入院していた病院がずっと面会禁止だったのですが、2月くらいまでは転院の送迎で月に1回くらいは一瞬だけど会えました。

3月はzoomで家でオンライン面会を。痩せてはいたけど、途中笑顔もあり大丈夫かな、と。

その後4月25日にzoomで面会したのですが、明らかに衰弱している感じがパソコンの画面からもわかりました。

4月28日。

午前中に主治医の先生から連絡がありました。かなり弱ってきているので短時間であれば特別に面会を許可します、とのことでした。

夕方15分程面会しました。

ベッド周りのカーテンを開けてほしいとひたすらジェスチャーで言われたけど、それを理解してあげられなかった。

(父、脳梗塞の後遺症で失語症のため話せません。こちらが言っていることはだいたい理解できます。4人部屋で普段はカーテン開けたままらしいのですが、コロナの対策などで4人ともカーテン閉めた状態で面会させてもらったので、父には窮屈?!だったみたいです)

胃の辺りは痛くないの?と聞いてみたけど、痛くないと言うんです。本当だったのか…。

カーテンの話で面会時間が終わってしまいましたが、最後「また来るから頑張ってね」と言って帰ってきました。

その後。

午後9時55分頃病院から連絡が。私お風呂に入ろうとしていて電話に気づかず、旦那に連絡がきて、「お父さん呼吸止まってるらしい」と。

2人で急いで病院行きましたが、間に合いませんでした。

夜、少し嘔吐して病衣が汚れたから替えてほしいと自分でナースコール押して伝えたみたいなんですが、その後急変して呼吸が荒くなり、亡くなってしまったようです。

長時間苦しまなかったようなので、その点はよかったかなと思いました。

面会で会ったときは笑顔がなかったけど、その日の夜の担当看護師さんから「今日娘さんと会えたんだね、話しかけたときは嬉しそうに笑ってましたよー」と聞きました。

まさか病院の先生から連絡があってその日に亡くなると思ってなかったのですが、面会すぐに行っててよかったと思いました。

母の旅立ちから4ヵ月程で父も旅立ちました。

あまり期間が経たないうちに二人の葬儀や、亡くなってからの手続きなどで事前に知っておくと便利そうなこと、父母の病気のことなど、私の備忘録も兼ねて書いていきたいと思っています。

親が亡くなったことなのか、季節の変わり目なのか、花粉症の影響なのか、よくわからないのですが、なかなか体調が安定しなくて、何もする気になれない日が多いです。

なかなか事が進まないのですが、また少しずつやっていこうと思います!

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