6月、7月、8月の父の病状も私の忘備録で書きます。
6月、7月、8月の病院や施設とのやり取りなど
6/29(火)施設から療養型病院に転院。
7/27(火)病院の看護師さんより電話がくる。病状が安定していて元気、治療も特にないので一旦施設に戻ったほうがよいのでは、というお話。
8/6(金)病院の先生より父の病状について電話あり。4月に受診した病院では胃がんの手術についてあまり積極的ではなかったようだが、手術はできると思う。手術するかしないか、家族で一旦話し合ってみてはどうか、というお話。
8/18(水)病院から施設に戻る。
7月末に一旦施設に戻ったほうがよいのでは・・・という連絡がくる
病院の看護師さんから連絡がありました。
・病状が安定していて、元気なので今は特に何も治療していない
・施設のようにリハビリやレクレーションがないので何もすることがなく、本人がかわいそうな状況
・テレビも一切見ていない
このような感じなので、前のような施設に戻ったほうがいいのでは・・・と。
特に症状が出ていないのであればそのほうがいいなとは思ったのですが、この話を聞いたときに
「そうはいっても(条件的に)前の施設にはもう戻れないよな・・・。末期の胃がんの人を受け入れてくれる施設はあるのだろうか・・・。」と考え込みました。
どう調べたらいいのかわからなくなり、数日後病院に行って看護師さん、ソーシャルワーカーさんに相談。
何らかの施設に移動したいということを伝えたところ、ソーシャルワーカーさんから前の施設に戻れるか相談してもらうことになりました。
なんと前の施設に戻れることに。
何か症状が出て治療が必要になった時点で今の病院に戻って治療するようなお話でまとまりました。
よかった。
8月、胃がんの手術できると思うけど・・・と先生からお話がある
8月、先生から電話がありました。
4月に検査した病院での先生からは手術はしないほうがよいのでは・・・というお話だったのです↓
お久しぶりのブログになってしまいました。前回は3月の更新でした。2月末に母が骨折で入院、3月に大腿骨の骨折した部分に人工骨頭に置き換える手術をしました。4月はじめに退院して、我が家で様子見な感じでリハビリがてら家事な[…]
この時のお話は、
・全摘になるが、手術はできると思う。
・今いる病院ではできないので、大学病院など大きな病院で腹腔鏡手術かロボットでの手術。手術自体は難しい。
・4月に検査した時から3ヶ月程経っているので、実際に手術しようと胃を見た時にできなくて中止という可能性もある。
・リンパにもおそらく転移しているので、完璧に全部取ることは難しいと思う。
・全摘するとしばらく量が食べられなくなる。数ヶ月~半年くらいかかるかも。
・やっと食べられるようになった・・・という時に再発してまた食べられなくなる可能性もある。
というようなお話でした。
父は脳梗塞の後遺症で失語、高次脳機能障害、右半身麻痺があります。
自分が胃がんであることを理解しているのがはっきりとわからず。
(たぶんわかってはいると思うのですが)
胃を全摘することを理解できるか、もしよくわかってない状態で食べられない日が続くのはかわいそうではないか・・・と。
そして母が25年程前に胃がんで全摘しているのですが、「40歳台でも全摘は大変だった、まして父は失語で自分の状態を表現できないからもっと大変だと思う」と。
家族で話し合い、手術をしないことになりました。
再び前の施設に戻る
8月中旬に前の施設に戻ることができました。
デイサービス、入所で何年もお世話になり、顔見知りの方がたくさんなので父も笑顔でした。
言語や運動のリハビリもしてもらいながら、しばらく落ち着いて過ごせたら、と思っています。